原稿の光と、パオパオパオ。
今日はたっぷりと眠った。
ずいぶん疲れが出ているようで、愛犬・コロッケに挨拶をするとすぐに「キューピーコーワゴールド」を飲む。気持ちのいい光が差す部屋。それでもちょっとクタクタなわたしであった。
コロッケにごはんを食べてもらい、わたしは青汁とプロテインコーヒーを飲む。
朝食は、京都のパン「カルネ」。大好物だ。
そして朝の準備を済ませると、すぐに仕事に取り掛かるのだった。
今日は、「今日中に仕上げられればいいな……」「できることなら提出したいな……」と思っている原稿が1本ある。そして、「今日中に、なんとか光が見えればいいのにな……」と心から願っている原稿も1本ある。
さらに、出版社さんへのご連絡事項がたくさんたくさんあったりする。
夜はたのしみな予定が待っているから、なんとしても船を漕いで進めるぞ。
1個1個、丁寧に迅速に!!

まずはたくさんのメールを送って、さまざま自分のなかで心積りができてきた。ひとつひとつ頑張っていこう。気持ちをしっかり持って、やっていけば、きっとできる。
そして今日中に仕上げようと思っていた原稿は、微調整をして編集者さんに提出させてもらうことにした。わたしの書きたかったことは、ここにすべて詰め込んで書けたと思う。この形で、ひとまずご判断いただくことに決めたのだった。
さあて、ここから。
ここから、あの苦戦している原稿だ。悩んでいる原稿だ。たっぷりと時間を要するものだから、ほんの少しだけコロッケと遊んで、いざ取り掛かる。
今日も2時間半ほど格闘していたと思う。昨日よりは確実に良くなってきたものの、まだまだ6割といったところだなあ。はたして間に合うものか……とてもとても心配になってくる。
文中を行ったり来たりして、ああでもないこうでもないと悩むのだけれど、きっとそれはスッと一筋の、1本通った「光」のようなものがまだ見えていないからだと思う。
深める。もっと深める。明日が勝負だな、と考えている。

夜はコロッケのごはんを用意して夫に託し、出かける。今日は友と夕飯を食べる約束をしていた。わたしたちふたりは「パオ(ベイクドチャーシューパオ)」が大好きで、たまにここへ訪れるのだけれど、今日もいっぱい食べてしまった。本当に本当においしい。
このところの仕事についてや、暮らしを取り巻く環境の心配事について……さまざま話しながら、むしゃむしゃ。
そして互いに話していて、
「世の中では、“日付を守る” ということが当たり前ではないのかもしれない」
という結論にたどり着いたりもした。みんな、あくまで目安を言っているだけなのかもしれないなあ、と。もっと、どっしりと構えて「まあいいや」と言えることが、もっともっと必要なのかもしれない。

そしてパオでお腹いっぱいになったあとは、あったかいカフェオレを買って、駅で1時間ぐらい話していた。日々の話。いろんな話。それでわたしは、「この人のことがすごく大切だなあ」と思った。とてもとても強く思った。嬉しいこともそうだし、悲しいこともそうだし、困ったこともそうだし。そういったものを、いっしょに抱えられるといいなと思った。これまでも散々いろいろといっしょに抱えてもらったけれど、仕事の成功や日常のしあわせもいっしょにめいっぱい喜びたいし、悲しいことがあったらいっしょに悲しみたいし、そういう人と出会えたこと、仲良くしてもらえていることに、本当に本当に心の底から感謝する。ありがたい。
大事な人を大事にする。当たり前かもしれないけれど、やっぱり生きていくうえでこれより重要なことはないし、自分や友や家族がしあわせでいてくれること、それより大事なことなんかない。、3月なのに寒いな、と風を感じながら、改めて強く強くそう思った。
駅でこんなに長く話すだなんて、なんだか高校生や大学生に戻ったような気分にもなったけれど、わたしたちはもう大人だ。さみしくって逞しくって我慢するのが上手になってしまった大人だ。
※これはエッセイではなく、あくまで紙に書いているつもりの「日記」です。
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