「生きていく」ということは。

4月6日の日記です。
中前結花 2026.04.07
誰でも

昨日4月5日は母の命日で、1つ花束を買ってきて母に手向けていた。けれど昨晩すこし遅めに帰ると、花束が「2つ」に増えていたのだ。
「え、お花どうしたの?」
と夫にたずねると、
「俺からも、おかあさんに手向けたかったから、もうひとつ買って飾ったんだよね」
とのこと。あまり体調もすぐれない中なのに、ひとりで花を買いに行ってくれたらしい。
この人といっしょにいて良かったなあと思う。そして改めて、「今のわたしは、こういう人といっしょに生きているよ」ということを、お母さんに知ってもらえて良かったなあと思う。
すごく嬉しい夜だった。

そして昨晩すこし作業をして布団に入るのが遅くなってしまったせいで、今朝は少しだけゆっくり起きることになってしまった。溢れるタスク。抱えきれない睡魔。背中の痛み。迫り来る締め切り。壊れそうな心。それでもやっていくしかない。
書き直しを続けていた原稿をひとつ提出した。これはすごく気に入っているもので、丁寧に仕上げたいと思っていたけれど、良いものになったのではないかなあとお思う。
その後は書き下ろしの原稿の冒頭を書いたり(そこそこ書いたのに、まだおもしろくなる予感なし!)、メールを返させてもらったり、ポストに投函したり、Amazonに問い合わせをしたりしていると、瞬く間に時が過ぎていった。
だから月曜日は怖いんだ!

そして、夫が「早めに帰ってきたよ」と帰ってきた。なぜだ!いや、彼もまだ本調子ではなくて疲れているだろうから、早く帰ることができて良かったのだけれど、わたしの仕事の時間はいつもよりも1時間半ほど短くなってしまうのだった。
結局、「もう少しだけ……」とお願いして、制作物を作らせてもらう。


夕飯は、なんとも簡単で質素なごはんになってしまった。鶏むね肉とズッキーニのマヨ照り焼き、お味噌汁、サラダ。本当はもう1品ぐらい副菜があったほうがいいのだろうけれど、今のわたしにはどうしても無理なのだった。夫に申し訳ない。(夫が作るごはんは、いろいろとバリエーションに富んでいる)もうすこし凝ったものが作れたらなあ。

ところで最近は、コロッケ(犬)に「おすわり」を教えている。正確には、夫が必死で教え込んでいて、「日中、ゆかちゃんも訓練してよ」と言ってくる。生後3ヶ月という時期がとっても大切なのはわかるのだけれど、愛でるのに精いっぱいで、訓練なんてできるだろうか。
溢れるタスク。抱えきれない睡魔。背中の痛み。迫り来る締め切り。書けない原稿。終わらない制作物。解決しないAmazon問題。壊れそうな心。犬のおすわり。
生きていくというのは、本当に大変だ。簡単じゃあない。

※これはエッセイではなく、あくまで紙に書いているつもりの「日記」です。

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